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2011年11月の記事

2011年11月 6日 (日)

建設が予定されている上関原子力発電所について無関心?な愛媛県民

 瀬戸内海に面する山口県熊毛郡上関町大字長島に建設が予定されている、上関原子力発電所。
 この建設予定の上関原子力発電所は、愛媛県松山市から真西、直線距離で約60kmに位置しています。

 建設予定の上関原子力発電所(山口県)は瀬戸内海に面しており、その南には、西の佐賀関半島(大分県)と東の佐田岬半島(愛媛県)の間を縫って、豊後水道が太平洋へと繋がっています。
 つまり、プレート型地震(東日本大震災はプレート型地震)の南海地震が発生すれば、太平洋上で発生した大津波が、佐賀関半島や佐田岬半島に邪魔される事なく、その勢いを保ったまま豊後水道を北へ遡り、上関原子力発電所を直撃するのです。

 また、建設予定の上関原子力発電所付近には、活断層が多く走っており、直下型の活断層地震(阪神淡路大震災は活断層地震)の発生も予測されます。

 懸念事項は、建設予定の上関原子力発電所と、愛媛県松山市との直線距離が約60kmと言う点です。
 東日本大震災での大津波で被害を受けた福島県の福島第1原発ですが、福島第1原発から真西に直線距離約60kmに位置しているのが、福島県郡山市です。

 日本国内において、文部科学省ウェブページデータによると、福島第1原発事故以前の平常時、生活を行う地上(地上から約1m)での放射線量は、都道府県各地において、0.013~0.128マイクロシーベルト毎時程度で推移していました。

 しかし、福島県郡山市ウェブページデータによると、2011年10月29日~2011年11月4日の放射線量は、測定場所である郡山市役所(地上1mで測定)で、0.89マイクロシーベルト毎時~1.01マイクロシーベルト毎時を記録しており、約10倍の測定結果が出ています。

 この測定結果を、福島第1原発事故の被害者である福島県郡山市民が今、どう考えているでしょうか。
 また、この測定結果を見て、今後建設予定の上関原子力発電所(山口県)に関して、愛媛県民がどう考える事が妥当なのでしょうか。

 愛媛県松山市は、建設予定の上関原子力発電所から真東に直線距離で約60kmに位置しています。
 上空の風は常に西から吹いており、その影響は直撃を逃れられません。
 天気によっては、西宇和郡、八幡浜市、大洲市、伊予市、伊予郡、東温市、今治市西部なども間違いなく放射能被害を受けると予想されます。

 上関原子力発電所建設にあまりにも無関心に思われる愛媛県民。
 今後の動向が気になります。

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