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2006年10月31日 (火)

岐阜県瑞浪市立瑞浪(みずなみ)中学校2年生女子生徒自殺/保身考える学校と教育委員会/後手にまわる保護者の対応

『<中2女子自殺、非難され数時間後に首つる>
 いじめを示唆する遺書を残して自殺した岐阜県・瑞浪市立瑞浪中2年の女子生徒(14)は、所属していた同校のバスケットボールクラブの練習を休んだことについて、部員から「無責任だ」と非難された数時間後に自宅で首をつっていたことが30日、分かった。
 佐々木喜三夫校長は、こうしたクラブ活動でのやりとりが自殺のきっかけだった可能性があるとの認識を遺族との話し合いの場で示したという。
 関係者によると、女子生徒は今月23日午後1時ごろに自殺。前日にクラブの練習を欠席し、母親には「行きたくない」と話した。以前から「(練習に)行くと気が狂う」と漏らしたこともあったという。
 23日朝の練習の際、学校でほかの部員から「レギュラーなのに休むなんて無責任だ」と言われた女子生徒は練習後の朝礼で泣いたが、担任の男性教諭は声をかけなかった。この日の授業は午前だけで、放課後になって担任が「今朝、元気がなかったが大丈夫か」と聞くと「大丈夫です」と答えたという。
 この担任は今月17日に母親からクラブ活動で娘が悩んでいるとの相談を受け、様子を見ると約束。しかし具体的な対応はしなかった。相談についてはクラブ顧問の教諭や学年主任も知っていたが、佐々木校長に伝わっていなかった。
 一方、瑞浪中は30日、自殺の原因となるようないじめがあったかどうか確認するため、一両日中に全生徒を対象に無記名でアンケート調査をすることを決めた。
 同日会見した佐々木校長は「『うざい』などとからかうような言葉を言われていたようだが、自殺につながるものではない。自殺といじめのつながりを特定するのは難しい」と話したが、市教育委員会は「今週中にも自殺の原因を明確にして公表したい」としている。』

以上『 』内、黒文字=nikkansports.com[2006年10月30日23時7分]より引用
 また、いじめによる自殺者が出てしまった。
 悲しい事に若い命がまたひとつ亡くなった。

 大人は皆、保身しか考えていない。
 教育委員会で働いている公務員も、学校で働いている教員も、やはりサラリーマンなのだ。
 民間のサラリーマンは、法を守った上での企業の利潤を追求するのが仕事である。
 つまり、人の心を基本的には傷つけてでも、法に触れなければ企業の利潤を追求してもよいのがサラリーマンなのである。
 今の教育委員会と学校で働く人たちは、明らかにサラリーマン化している。
 本来は、教育委員会と学校で働く人たちは、児童生徒学生の心をケアする事が責務であるのに、昇進と金とに目が眩んでいる。
 そして、へたをすれば左遷やクビになりかねないから保身を考える。

 児童生徒学生と保護者は、そんな大人達の事を、信用出来ない事は誰の目にも明らかだろう。
 子供は純粋だから、学校という所は、無理をしてでも絶対に通わなければならないと思っているものである。
 その子供達の思い込みというのは、大人が考えるよりも深刻であると考えるのが妥当だろう。
 子供達の思い込みというよりは、純粋に育った真面目な子供ほどそう考えているのかもしれない。

 私は、保護者に言いたい。
 自分の子供がいじめを受けている事が発覚した時点で、学校を休ませれば良いのである。
 日本では現在、学歴社会の傾向は薄れつつあるが、しかしその傾向はいまだ根強く、保護者としては、子供に学校を休ませるという事を勧めるというのは勇気がいる事だろう。
 世間の保護者達は、自分の子供が死なないと本気で思い込んでいる。
 子供を亡くしたくはないだろう。
 子供を亡くしてから、無理して学校に通わせるのではなかったと、後悔する事になる。
 子供達は、例え保護者から学校を休めと勧められても、親に心配をかけたくないとか、自分の将来に不安があるからとか、理由付けをして無理して学校に行くものである。
 子供の気持ちをもっと理解して欲しい。
 子供を休ませている間に、問題の解決にあたれば良いのだ。

 そして、一応学校側に相談すべき。
 自分の子供がいじめによるサインを発していて、そのサインを保護者がキャッチしたなら、まず学校の担任の先生と、その上司である教頭と校長の3者に相談すべきである。
 その間子供は、学校を絶対に休ませるべきである。
 学校に子供を通わせていると、この間に自殺する可能性もあるし、休ませて静かな時間を与えてやり、親が子供のいじめ問題に対して頑張っている姿を子供に見せてやれば、改めて親と子の絆も深くなり、子供はそう簡単に死ななくなる。
 子供の気持ちを気遣って、なるべく問題を大きくしないように学校側に相談し解決を依頼する保護者も多いようだが、それでは実は学校の思うつぼなのである。

 保護者は、自分の子供のいじめ問題を、学校全体の問題として公(全校集会)で取り上げて欲しいと、学校側に提案するべきなのだ。
 学校内での全校集会など、保護者自身が訴える事が可能な場と機会を、学校側に求めるのだ。
 (なかなか許可する学校は悲しい事に少ないでしょうが・・・。)
 これを拒否する学校は、いじめ問題を軽視している証拠であり、学校という看板を下ろすべきであろう。
 そして、保護者が全校集会で発言する事により、学校側やいじめグループに対して、保護者がその力を誇示しているという事実を見せ付ける事になるのである。
 言葉を変えれば、学校側やいじめグループに対して、私は出るところに出る覚悟がありますよと、脅迫できるのだ。
 (ほんの一例です。他にも強硬な方法は幾らでもある)
 強固な保身を考える学校に対して、保護者ならこれくらいの行動力を持つべきである。
 自分の子供の命を守るためなのだから。

 おそらく、いじめを受けていた子供の友人達は、本当はいじめを受けている友人を助けたいをいう気持ちはあるけれども、もし友人を助ければ、今度は自分がそのグループにいじめられるという恐怖心があるから、友人を助けられないという事実がある。
 自分の子供のいじめという問題が、学校全体の問題に発展すれば、いじめを実際に行っているグループが活動しづらくなり、いじめの頻度を激減させる事にも繋がるのである。
 そうなれば、いじめを行っているグループの勢力が小さくなり、いじめを受けていた子供の友人達が立ち上がりやすくなり、組織的に行われていたいじめの勢力分布が、大きく変わってくるという事も期待できるようになる。
 つまり、いじめられていた子供の友人達が新たな勢力を形成し、いじめられていた友人を組織ぐるみで助けてくれるようになる。
 いじめグループに対抗するには、いじめられていた子供の友人達によるグループで対抗するしかないのである。
 そうなれば、担任や教頭、校長という学校側を頼りにしなくても、自分の子供に対するいじめの頻度は激減する。
 学校側には、そのきっかけになってくれさえすれば良いのである。

 結局、学校側(担任、教頭、校長)には頼れないという結論になり、頼れるのはいつも傍にいる友人達という事になる。
 しかし、友人達のグループ勢力の奮起を待っていては、やはり手遅れになる事もあるし限界がある。
 そして、その子供に対するいじめがなくなったとしても、ターゲットが変わっては何の意味もない。
 だから、正直どんな方法を用いてもいじめはなくならないというのが事実だろう。
 が、しかし、保護者として自分の子供の命は絶対に守りたいだろう。
 だったら、思い切って学校を休ませるとか、転校を考えるとか、最近では、少人数でクラスを編成する学校も増えており、そういう学校に転校させるというのもありで、また高校生の場合は、高校に通わなくても本人のやる気次第で、高卒認定試験(新大検)に合格すれば、高校卒業同等という資格を獲得でき、大学も受験できる。

 いじめを受けている子供にとって、学校に行く事がどれだけ苦痛と感じているか。
 自殺するという事は、子供達の選択肢の中に生か死しかなく、学校を休むという選択肢がないのである。
 保護者達は勇気を持って、学校を休むという選択肢があることを子供達に教えてやって欲しい。
 日頃から、いじめを受けているというサインを出している子供の保護者なら尚更だ。
 どんな方法を用いても、いじめの根絶が図れないという事実がある今、子供の生死を握っているのは、実は他ならぬ保護者自身なのだ。

 最後にいじめを受けている子供達にも言いたい。
 仮に自分が自殺したとして、その時の自分の通夜や葬式を思い浮かべて欲しい。
 親戚や友人、知り合いなどが当然悲しむだろうが、一番には、保護者がどんな想いで涙を流すか。
 自分で抱え込む必要はないのだ。
 保護者に相談する事に理由など要らないし、保護者は命懸けで君を守ってくれる。
 もし、どうしても保護者に相談できないという、やむ得ない事情があるなら、信頼できる人を素直に頼ればよいのだ。

 更に深刻な問題は、保護者に心配をかけまいといじめのサインすら出さず、その事実を封印する子供達をどう救済するかだ。

紀伊國屋書店 BookWeb【画像提供:紀伊國屋書店】
タイトル:問題のない私たち
主演:黒川芽衣
出演:沢尻エリカ、美波
野波麻帆、大塚寧々
勝村政信、森絵梨佳ほか
DVD 本編+特典映像
発売日:2004/07/28
 死ぬくらいの勇気があるなら
刃向かっていけばいいのに。
 そう思っていた・・・
自分がイジメにあう前は・・・。
 そして・・・教師のイジメ・・・。

 『別冊マーガレット』に掲載された、
衝撃の問題作。

福岡県筑前町立三輪中学校男子児童自殺!安倍首相が推進する『教員免許の更新制度』の是非!
自殺者録【外部サイト(別窓で開きます)】

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コメント

いじめ、昔と少しも変わらず行われています。私もいじめに会いました。そして子供も転校がきっかけでいじめに会いました。子供の時は学校に相談しましたが、学校が対応している間に子供が自分でリーダーの子にやり返し解決、でも学校も子供も相手の名前は教えてくれませんでした。何年かして相手の親が貴方の子に家の子殴られた事あるのといわれて初めて相手が判りました。自分の子供の事は知らないものですね.また被害者も親にはいえません。私も子供もそうだったように、自分で抱え込みます。早くきずいてください。子供がsosを送っているのを。

投稿: mutochan | 2006年11月 4日 (土) 20時02分

今晩は。数年前まで子供の自殺は考えられない事でした。子供子供と思っていても昔の子供と同じと(大人の所有物)思う時代は過ぎています。子供の世界観とみくびってはいけないと思います。子供社会と言えども大人社会と同じ感情の吹き溜まりなのです。大人の会社ではセクハラ、いじめで会社と本人を訴え、数千万円の慰謝料が請求できる軽?犯罪です。子供たちはパワハラ、セクハラ、いじめ、に“我慢”を強いられてきています。告訴が出来る手段が認められていないのです。会社のように組合もありません。心の病に陥ったとき、安心して相談できる機関がないように思います。(あるかもしれませんが)大人社会と同じような弱者救済の手段がとれるしくみを早く作ってあげるべきだと考えています。パンツを下ろされたなんてセクハラ以上のものを感じます。セクハラいじめを告訴できる窓口を各学校に設けるべきだと思います。学校はすぐに調査捜査して被害者と加害者の救済に当たるべきだと思います。加害者も心の病気を持っているはずですから。次世代のしっかりした大人を育成するためにも皆で知恵を出し合いましょう。

投稿: 高砂 | 2006年11月 9日 (木) 00時46分

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